【※前HP 2019年12月のブログ記事です】
ビルの二階で営業していた頃あるご家族がご来店くださいました。 お母さんとお嬢さんおふたり、あの日のことは今でもよく覚えています。 妹さんが絵を描いてらっしゃるとのお話を伺い小学生の頃 漫画家を夢見た私は妹さんの絵をとても見てみたいと思いました。 そう 今年の春に ish にて画展を開催した愛さん優さん姉妹との出会い。
愛さんの絵
ある一枚を見たとき涙がぽろぽろと溢れて止まらなくなりました。
温度を感じる色づかい、絵の中のキャラクター達のおしゃべりがこちらまで聞こえてくるようなあたたかなあたたかな世界。
ああ 私は小さい頃本当はこんな絵が描きたかったんだな、
空想したものを心の赴くままもっと自由に描きたかったんだな
そんな感情が溢れて止まらなくなったのです。
ある時お客様に店内作品をご覧いただきご感想をいただいたことがあります。 'ここに居るのはお店に合わせた大人なあなただけど作品たちは小さい頃のあなたが作っているみたい。作品にとてもパワーを感じるわ'
お店をしていると時折 強烈に ’縁’ を感じることがあります。 それは人との ’縁’ だったり、 ふと投げかけてくださる言葉との ’縁’ だったり、、 そのひとつひとつがとてもありがたいのです。
愛さんと優さん おふたりのご両親 幸せであってほしいと心から願います。 出逢ってくれてありがとう。
ご縁に感謝。
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